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福岡県ではいろいろな方言が使われていますが、その一つの博多弁はＴＶなどでもよく
耳にすると思います。
そこで、ここでは福岡の方言の中でもちょっとレアな「筑豊弁」について会話形式でお
伝えしたいと思います。
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[からう]・・・背負う
筑豊弁：ず〜っとこのバッグをからう役ばかりの仕事です。
標準語：ずっとバッグを背負う役ばかりの仕事です。
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[ほげる]・・・（穴が）開く
筑豊弁：買ったばかりの新しい服にもう穴がほげた。
標準語：買ったばかりの新しい服にもう穴が開いた。
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[にやがる]・・・調子に乗る / [〜き]・・・〜から
筑豊弁：見てん！にやがったきこけたばい。
標準語：見て！調子にのったから転んだよ。
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[こまい]・・・小さい
筑豊弁： ･････こまい男です。
標準語： ･････小さい男です。
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[こすい]・・・ずるい
筑豊弁：こすい事しか思いつかない俺。
標準語：ずるい事しか思いつかない俺。
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[ちきっと]・・・ちょっと、少しだけ
筑豊弁：鏡を見たら最近ちきっとラマに似てきた気がする。
標準語：鏡を見たら最近少しだけラマに似てきた気がする。
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[なんかなし]・・・なんとなく
筑豊弁：なんかな〜しラマに似てきた気がする。
標準語：なんとな〜くラマに似てきた気がする。
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[おしょれる]・・・折れる
筑豊弁：蹴るのに失敗して右足もおしょれた。
標準語：蹴るのに失敗して右足も折れた。
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[またごす]・・・またぐ
筑豊弁：この塀をまたごすには足の長さが足りんちゃん。
標準語：この塀をまたぐには足の長さが足りません。
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