|
|
人形に命を吹き込む伝統芸能「燈籠人形」を観に行こう! |
260年の歴史を持つ八女の代表的な伝統芸能の一つ『八女福島の燈籠人形』が9月21
日から23日までの3日間、八女市宮野町の福島八幡宮で行われます。
伝統的なからくり人形による舞はとても華麗で、普通の人形では出せない動きと味を出
しています。
その八女福島の燈籠人形には大きな3つの特徴があります。
1つ目は、華麗な人形の動きです。
人形劇でよく見られる縦遣いという下から動かす操作方法と、もう一つ横遣いという独
特の操作方法の二つ用いて作られる劇は、とても華麗な動きで楽しませてくれます。
この横遣いという操作方法は、長い棒を使って舞台の横から人形を操るという、とても
技術が要求される操作方法で他に類を見ない貴重な技術でもあり、この操作だからこそ
華麗な動きが生み出されていると言っても過言ではないのではないでしょうか。
2つ目は、舞台となる大きなステージです。
このステージは総漆塗りの2階建てになっていて、釘を一本も使わずに組み上げられて
います。
そのステージの繊細さは、華麗に動く人形の世界をよりリアルにし、観る者を惹き付け
ます。
3つ目は、260年も続く重要無形民俗文化財の伝統芸能であるという事です。
長い歴史と重要無形民俗文化財であるという事は、それだけ地域の文化に根付きながら
地域の伝統文化を外に発信できるからこそこなせる業だという事です。
それが可能という事は燈籠人形をみれば一目瞭然です。
このように長い歴史と未だに愛される伝統芸能の『八女福島の燈籠人形』を見たり文化
に触れる事で、八女の魅力を再発見してみてはいかがですか?
住 所:福岡県八女市 福島八幡宮境内
日 程:平成25年9月21・22・23
時 間:13:30/15:00/16:30/19:00/2030/毎回5回公演
料 金:無料
|
|
|