まるで花びら!不思議なチーズができるアイテム『ジロール』
テット・ド・モワンヌを削るための専用の器具、それが『ジロール』です。
その前に、テット・ド・モワンヌとは何?と思われる方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明させていただきます。
スイス生まれのチーズで、修道士の数だけこのチーズを献納していたことから『修道士の頭』という意味の名前が付き、香りが強く濃厚な味わいが特徴的なチーズです。
さて、そのテット・ド・モワンヌを削るジロールですが、ただテット・ド・モワンヌだけを削るための器具というから驚きです。
この器具で削ることにより、薄く花びらのように削れたチーズは、舌の上でスッと溶け、同時に口の中に芳醇な香りがフワッと広がります。その濃厚な味と風味は、一度味わうとヤミツキなるほど。
さらに、この道具の珍しさと、チーズを花びらのように削るパフォーマンスは、パーティーで盛り上がること間違いなし。誕生日や記念日など、特別な日に使えば、さらに思い出に残る瞬間にしてくれるでしょう。
多くのジロールは、台が木製なのに対して、このジロールはマーブル(大理石)ですので、洗いやすく手入れが楽というメリットもあります。
ワインのお供に良し・料理にかけても良し、のテット・ド・モワンヌを、ぜひジロールでキレイに削り、美味しく召し上がってみて下さい。